狼君逹のお姫様【完】
「ただいま…ごめんね?みんな…!!」


私達は教室に帰った。


「そんな事より早く手伝ってく!」


すっごい人…。
ほとんど女の人だけど…。


「お帰りなさいませお嬢様♪」


洩はすっごい絵になるなぁ♪
私も頑張らなくちゃ!!


「お帰りなさいませ、お嬢様♪」


「柚衣ちゃん、これ三番テーブルに運んで♪」


調理の人が言った。


「はーい♪」


「お待たせしました♪りんごパイです♪」


「何で冴様じゃ無いわけ?あんたみたいなブスは引っ込んでろ!それに『桜華』の姫にまでなるなんて…何でこの私じゃ無いのよ!?」


この女の人…何言ってるだろ…?


「も、申し訳ございません…。」


「謝るくらいなら姫を止めてくれない?それに…私の元カレまで奪う何て…この泥棒猫が!!」


元カレってどうゆう事…?




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