まーぶる
02:)最初の一歩
僕は家に帰ってからも、
瑠璃という子の事が頭から離れなかった。
ベットの上に寝っ転がり、携帯をいじる、瑠璃という子の事を思い出してみた。やっぱりちょっと顔が熱くなった。
そんな事はどうでもいいと思いよく考えた。


『あの、制服は…。たしか…。』

青蘭高校だ。
あそこの高校は偏差値が
《75以上》で1つの高校から1人出ればいいほうだ。
『そんな高校誰が入るんだよ。』
と昔友達と言っていたのを思いだした。

何よりも、青蘭学園高校は女子高でお嬢様学校で有名だ…。
その事を知ってしまうと、瑠璃という子と僕の世界がとてつもなく違う気がした。


この恋は諦めよう。




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