まーぶる
学校が終わり…。
『流星今日駅前のハンバーガー屋さんによらないか?』
『ごめん無理』

友達の誘いを断り、
駅のホームで、彼女が先に帰ってないことを祈った。まぁ無理とは分かり切っていたことだが、学校が違えば部活も違い、帰る時間が揃うのは、ほとんど無い確率だ…。
という訳で。
今日は彼女に会えなかった。
妙な虚しさを覚えたのは、錯覚ではなかった。
彼女に会えなかった…。
だけど何故か体の疲れが倍になった気がした。
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この時、自分に取って

彼女が

どれだけ大事な

存在に

なったのか分かった

気がした。
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