神様修行はじめます! 其の二
抜け道では、お岩さん達が待っていた。
セバスチャンさんも当主さんもいる。
「我が子よ、待たせたのぉ」
「にーっ」
子猫ちゃんも。
「先発隊はもう出発いたしました」
「そうか。我々も急ごう」
「はい」
ハシゴを降りて、エメラルド色に光る道をみんなで進む。
先発隊の人数は、合計すれば結構な数になるはず。
でも、移動はスムーズにいったらしく、抜け道にはもう人の気配はまるで無かった。
広い抜け道だから、大人数の移動もラクラクだ。
当主さんが、自分の趣味で大きく造ってくれて助かった。
「お岩さん、ジュリエッタ達は?」
ミミズの親衛隊の姿が全然見えない。
いや、見えなきゃ見えないにこしたこと無いんだけど。
それはそれで、いきなり姿を現されたらこっちの心臓が止まりそうだし、気をつけないとね。
「もちろん、あの子達もついて来てますわ」
「そ、そう?」
「アマンダとしま子のように、わたくし達は常に一緒です!」
・・・・・そうか。やっぱり来てるのか。
セバスチャンさんも当主さんもいる。
「我が子よ、待たせたのぉ」
「にーっ」
子猫ちゃんも。
「先発隊はもう出発いたしました」
「そうか。我々も急ごう」
「はい」
ハシゴを降りて、エメラルド色に光る道をみんなで進む。
先発隊の人数は、合計すれば結構な数になるはず。
でも、移動はスムーズにいったらしく、抜け道にはもう人の気配はまるで無かった。
広い抜け道だから、大人数の移動もラクラクだ。
当主さんが、自分の趣味で大きく造ってくれて助かった。
「お岩さん、ジュリエッタ達は?」
ミミズの親衛隊の姿が全然見えない。
いや、見えなきゃ見えないにこしたこと無いんだけど。
それはそれで、いきなり姿を現されたらこっちの心臓が止まりそうだし、気をつけないとね。
「もちろん、あの子達もついて来てますわ」
「そ、そう?」
「アマンダとしま子のように、わたくし達は常に一緒です!」
・・・・・そうか。やっぱり来てるのか。