幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
…………あれ?
藤堂は、ゆっくりと目を開いた。
衝撃が、ない――…?
「大丈夫か!?」
目の前に立ちふさがるのは、
「小野寺……!?」
小野寺姫だった。
「油断するな。こいつを人間だと思うなよ」
横目で青蓮院をチラリと見る小野寺。
「ひどっ。それなら小野寺姫だって人間じゃないじゃん」
青蓮院は口を尖らせる。
「…とにかくお前たちは芹沢さんの護衛を頼む。……絶対に、」
前を、見つめた。
「青蓮院に芹沢は、殺させないから」
そう言って式を放る。
藤堂は、ゆっくりと目を開いた。
衝撃が、ない――…?
「大丈夫か!?」
目の前に立ちふさがるのは、
「小野寺……!?」
小野寺姫だった。
「油断するな。こいつを人間だと思うなよ」
横目で青蓮院をチラリと見る小野寺。
「ひどっ。それなら小野寺姫だって人間じゃないじゃん」
青蓮院は口を尖らせる。
「…とにかくお前たちは芹沢さんの護衛を頼む。……絶対に、」
前を、見つめた。
「青蓮院に芹沢は、殺させないから」
そう言って式を放る。