幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
24時間彼の監視下にいるということだが、特に不自由はないということ。

縛られるわけでもなければ食事が与えられないわけでもない。


それはこの男、青蓮院碧が、




――――小野寺の能力を、打ち消すことが出来る存在だから。

青蓮院は退屈そうに欠伸をする。




「大体」

小野寺は、青蓮院を睨みつけた。



「僕は貴様を許していないし許す気もない」




芹沢鴨を殺されたあの日から。
青蓮院は、小野寺の「敵」



「へぇー。小野寺姫は俺のこと嫌いなの」

「いちいち名前を言うところもな!!」



とりあえず嫌いらしい。



「名前の件は仕方ないよ」



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