幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
そして1853年。
アメリカ東インド艦隊司令長官ペリーが黒船を率いて浦賀に来航。
翌年、日米和親条約を締結。

これにより、日本の鎖国体制が終わった。




1856年。
大老井伊直弼により日米修好通商条約が調印される。

アメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスとも同様の条約を結び、貿易が開始された。




この貿易は、国内の品不足を招いた。

当時の日本は外国にしてみたら発展途上国だ。つまり値段がやすい。
しかも日本の品物は質がいいため、日本製品は売れに売れたのだ。



品不足になれば、物価はあがる。

これにより国民は困窮し、外国人に対する反感が生まれた。






つまり、尊皇攘夷の感情だ。





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