スイーツな関係
「いつも会いたいと思っているの。遥人の傍に居られたらって……」
「……ありがとう。こんな風に感情をさらけ出してくれる女の子は今までいなかったよ」


麗香は少し顔を顰めた。


「他の女の子と比較しないで」
「そうだね。悪かった。どうやら俺は君に惹かれ始めているみたいだ」


そんな言葉が聞けるとは思ってもみなかったのだろう。


麗香は驚き目が大きく見開く。
そして照れるほどに、じっと見つめられる。


「遥人……それは……本当?」
「ああ。本当だよ。麗香、君にオレは惹かれている」


俺は麗香のピンクのリップグロスが塗られた唇が欲しくなる。


吐息が交じり合うくらい顔を近づかせ、その果実のような唇を啄む。


「んっ……」


公衆の面前でも構わずに、俺はキスをした。


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