スイーツな関係
「麗香……ありがとう……君は優しすぎる……」


しっかりと麗香の瞳を見つめ、大事な物に触れるように額にキスを落とした。


「遥人は……正直すぎる……」
「愛している麗香だから、君の前では正直でいたい」


君が愛しくて体中にキスをしたい心境だった。
俺は麗香の鼻にキスをした。


「……うん。これからはなんでも話してもらうから。覚悟してね?」
「了解。覚悟するよ」


******


しばらくすると麗香は帰ると言いだした。
ひとりで帰らせられるわけがないだろう。


一緒にいて欲しい。


麗香を抱き寄せ耳元で一緒に寝てほしいと頼んだ。


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