君の為に放つボール


蓮也の葬儀の日は、秋空が綺麗に晴れ渡っていた。


火葬される蓮也を見送ったあと、蓮也のママがあたしに近づいてきた。



「凛ちゃん、これ・・・蓮也が渡してくれって。」


受け取ったのは、封筒と小さな紙袋。



「・・・ありがとうございます。」


あたしは蓮也ママにお礼を言って、家に帰った。


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