旦那様は芸能人~そして、初恋の人~【完】
畳み終えたフカフカのタオルの匂いを嗅ぎつつ、脱衣所の棚にしまうと、「ただいま」と聞こえた。

開けっ放しのドアの前を通過して行く恵央斗。



「早くない?」



「今日は打ち合わせだけだ。早いと何か問題でもあるのか」



「晩ご飯の準備してないよ」



ご飯も炊いてないから、今からだと1時間は待って貰わないと。



「別に良い。呑んで待ってるし」



…ズルい、自分だけ!!
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