旦那様は芸能人~そして、初恋の人~【完】
「私は貴方が羨ましいです」



「……どこがよ」



「立ち上がる、力があるから」



ダンサーを諦めたら、モデルという道を決めた。

私は、持ってた保育士の資格を使って、代々、守って来たモノを守ってただけで夢なんて見なかった。

見ないフリをして生きてただけだから。

写真を持ち、恵央斗が居る自室に行く。

私の両親の写真を見てた恵央斗に近付くと抱き締められ、“愛してる”んだと再実感。
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