旦那様は芸能人~そして、初恋の人~【完】
椅子に座り、レッスンを始めさせると、ソロで踊る事に緊張してるTAKUMAの動きの硬さに気付く。



「出来ないなら、恵央斗に回すように頼んで良いけど?」



「そうはさせるか!」



躍起になるTAKUMAをからかわせようと、私はメンバーを召集させようと、別室でトレーニングしてる恵央斗にメールを送る。



「リーダーの威厳、見せてよね」



「…何かしたでしょ」



怪しむTAKUMAにニヤリと笑う私。
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