旦那様は芸能人~そして、初恋の人~【完】
ポケットにしまった、“また踊ろう!”と書かれたメンバーからのメッセージカードもそのまま。



「また、出来るかな…」



私はジャージを鞄へとしまい、家を出た。

車に乗り込み、事務所へと向かった。

25になり、ダンスから遠ざかってから時間は経ってるけど、もう一度、舞台に立ちたい。

1回だけでも良いから、夢見た舞台へ。

鏡の前だけのリハーサルで止まった時間を、また動かすんだ。
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