そばにいたい。





「わ、わたし、嫌われたのかと、おもったの…ヒック、」

「大丈夫だよ。嫌わねえから」

「あり、がと…」

悠莉ちゃんは涙まみれの顔で微笑んだ


「っ…」

やばい、直視できねぇ…

「朔??」

「ぁ…わりぃ、病室行こうか」

「うん」
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