絶対にみちゃダメ!
でも、まさか、そんなはずはないよね。
あたしが首をかしげていると、
「そう。これ、招待状」
すっと目の前の机の上に白い封筒がおかれた。
手にとってひっくり返してみると、エンブレムの模様の入った金色のシールで止めてある。
中を明けてみると、透かし模様と飾りのついた分厚い紙が出てきた。
「俺っちも来年18歳。本格的なお嫁さん探しが始まるからさあ。グループの幹部もたくさん来るし」
ははあ、なるほど。
お誕生会という名目の交流会な訳ね。
その中からお嫁さん候補を探したりもするんだろう。
「小町にもぜひ出席して欲しくて。じーさまに紹介したいんだ」
あたしは無邪気な虎の言葉に、ギョっとした。
「ちょっとなんなのよ、その紹介とかって」
「いやあ~……ほら、小町は将来のお嫁さんの第一候補だから」
虎が照れたような表情でそんなことを言い出したので、思わずキョロキョロ辺りを見回した。
伊鈴は……離れたところで友達とおしゃべりしているからOK。
雅は……うわあ、機嫌悪そう。
あたしは雅が立っている後ろから気味の悪い気流みたいなものを感じて、ちょっと身体を震わせた。
「私にはないの?虎之助」
雅の冷たい声が聞こえてきた。
あたしが首をかしげていると、
「そう。これ、招待状」
すっと目の前の机の上に白い封筒がおかれた。
手にとってひっくり返してみると、エンブレムの模様の入った金色のシールで止めてある。
中を明けてみると、透かし模様と飾りのついた分厚い紙が出てきた。
「俺っちも来年18歳。本格的なお嫁さん探しが始まるからさあ。グループの幹部もたくさん来るし」
ははあ、なるほど。
お誕生会という名目の交流会な訳ね。
その中からお嫁さん候補を探したりもするんだろう。
「小町にもぜひ出席して欲しくて。じーさまに紹介したいんだ」
あたしは無邪気な虎の言葉に、ギョっとした。
「ちょっとなんなのよ、その紹介とかって」
「いやあ~……ほら、小町は将来のお嫁さんの第一候補だから」
虎が照れたような表情でそんなことを言い出したので、思わずキョロキョロ辺りを見回した。
伊鈴は……離れたところで友達とおしゃべりしているからOK。
雅は……うわあ、機嫌悪そう。
あたしは雅が立っている後ろから気味の悪い気流みたいなものを感じて、ちょっと身体を震わせた。
「私にはないの?虎之助」
雅の冷たい声が聞こえてきた。