初恋~
俺 「おう!久しぶりやんけー!!」

あやか 「あ~久しぶり~!」

などと言う普通の会話で
盛り上がっていると
そこにいた茶髪の女が

女 「あっ!一緒のクラスやんな?」

そこで気がついた。
それは池田だった。

俺は池田と喋るのが
苦手と思ったので、
素っ気ない感じで

俺 「そやでー。」

と言った。
それが初めての会話だった。

そして楽しい夏休みも
終わり、二学期を迎えた。

クラス中では
「久しぶり~」
と言う会話が飛び交うなか
担任の加藤が入ってきた。

「みんなおはよー!
元気しとったか?」

といかにも担任が言いそうな
言葉を発しながら夏休みが
どうだったかと話が
盛り上がっていた。

そんなとき「ガラガラ~」
と、扉が開く音が聞こえ、
例の池田が入ってきた。

そして俺と偶然席が近かった
池田は俺に喋りかけた。

池田 「前会ったやんな?」

俺 「あ~会ったなぁ!」

と意外と普通に喋っていた。
それからは席も近かったので
なんとなく話をするようになった。

そして季節わ秋を迎え、
その年に初めてできた
シルバーウィークと言う
連休を迎えようとしていた。
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