想 sougetu 月
「はぁ……はぁ……」
上がった息を整えている斎を見ようと後ろを振り向こうとしたら、斎に肩を強く押さえつけられた。
「い、いたい……」
「……月子はしたいだろ?」
意地の悪そうに言われた内容が真実だったので、顔が一気に赤くなる。
「入れて欲しいなら、俺に頼めばいい」
「なっ」
その言葉で何もかもがわかった。
私がイク前に斎はわざと先にイッたのだ。
入れて欲しいと頼ませる為に。
そんな恥ずかしいこといいたくないと思うのに、体の疼きは治まらない。
「ん、あっ……」
言いたくない私の花芽を斎の指が触れる。
「言わないとずっとこのままだけどいいの?」
「ひっ!」
突然優しい声に変わり、耳たぶを噛まれた。
「い……あ……あふぅ!」
くちゅくちゅと水音をたてて、指が私の中に入ってあちらこちらを刺激し始める。
「んんっ!」
「中がうごめいてる……」
言われなくても自分の中がどうなっているのか十分にわかるほど、1日に何度も体を繋げた。
指じゃ物足りなくて苦しい。
斎を欲しいという思いに支配されはじめていく。
「い……入れて……ほしい……」
「何を?」
「……斎のが欲しいの……」
「もっと言って?」
斎を失いたくないという想いと欲求に負けて、私は言ったこともないような恥ずかしい言葉を繰り返した。
上がった息を整えている斎を見ようと後ろを振り向こうとしたら、斎に肩を強く押さえつけられた。
「い、いたい……」
「……月子はしたいだろ?」
意地の悪そうに言われた内容が真実だったので、顔が一気に赤くなる。
「入れて欲しいなら、俺に頼めばいい」
「なっ」
その言葉で何もかもがわかった。
私がイク前に斎はわざと先にイッたのだ。
入れて欲しいと頼ませる為に。
そんな恥ずかしいこといいたくないと思うのに、体の疼きは治まらない。
「ん、あっ……」
言いたくない私の花芽を斎の指が触れる。
「言わないとずっとこのままだけどいいの?」
「ひっ!」
突然優しい声に変わり、耳たぶを噛まれた。
「い……あ……あふぅ!」
くちゅくちゅと水音をたてて、指が私の中に入ってあちらこちらを刺激し始める。
「んんっ!」
「中がうごめいてる……」
言われなくても自分の中がどうなっているのか十分にわかるほど、1日に何度も体を繋げた。
指じゃ物足りなくて苦しい。
斎を欲しいという思いに支配されはじめていく。
「い……入れて……ほしい……」
「何を?」
「……斎のが欲しいの……」
「もっと言って?」
斎を失いたくないという想いと欲求に負けて、私は言ったこともないような恥ずかしい言葉を繰り返した。