想 sougetu 月
「私、初めて会った時から、斎が好きだよ。ずっと、ずっと好きで、苦しくて……」
言葉の途中で斎に口をふさがれてしまう。
「……わかってる。まあ、そういうのって大人になると、わざわざ話題にするヤツもいないしな。イトコ同士は結婚出来ないと思い込んでたなんて月子らしくて笑うしかないだろ?」
「斎……ごめんなさい」
「謝るな」
そう言って斎はぎゅっと私を抱きしめてくれる。
それが嬉しくて涙が止まらない。
「柚原 月子さん、俺と結婚してください」
改まったプロポーズの言葉に驚いて私は斎の顔を見ようと少しだけ斎から離れる。
私が見上げた斎は今までにないほど真剣で、まっすぐな視線で私を見つめた。
私は斎の背中に腕を回してしっかりしがみつく。
「はい。不束者ですがよろしくお願いいたします!」
しがみついてきた私の背中を斎は労わる様に優しくさすってくれた。
「不束者なのは知ってる」
「ちょ、ちょっと斎、ひどいよ!」
怒って離れようとした私を斎ががっちりと抱きしめて離れることが出来ない。
言葉の途中で斎に口をふさがれてしまう。
「……わかってる。まあ、そういうのって大人になると、わざわざ話題にするヤツもいないしな。イトコ同士は結婚出来ないと思い込んでたなんて月子らしくて笑うしかないだろ?」
「斎……ごめんなさい」
「謝るな」
そう言って斎はぎゅっと私を抱きしめてくれる。
それが嬉しくて涙が止まらない。
「柚原 月子さん、俺と結婚してください」
改まったプロポーズの言葉に驚いて私は斎の顔を見ようと少しだけ斎から離れる。
私が見上げた斎は今までにないほど真剣で、まっすぐな視線で私を見つめた。
私は斎の背中に腕を回してしっかりしがみつく。
「はい。不束者ですがよろしくお願いいたします!」
しがみついてきた私の背中を斎は労わる様に優しくさすってくれた。
「不束者なのは知ってる」
「ちょ、ちょっと斎、ひどいよ!」
怒って離れようとした私を斎ががっちりと抱きしめて離れることが出来ない。