Beyond Your Imagination
†秋山俊side†
…逃げてきてしまった。
どう彼女に顔合わせすれば良いのか分からない。
彼女が望まないキーボードとして指名した申し訳なさからか、
選ばれなかった恥ずかしさからか…。
分からない。分からない…。
それに…。
俺はキーボードを抱え1人で廊下に立ち尽くす。
早く行かないとアイツら怒るかな…。
シュン「…」
頭の中のモヤモヤを払いのけ、練習室へ向かう。
タタタッ。
ほら、この人も急いで…。
??「…秋山くんっ!」
息を切らして…。
シュン「え?
鎖…部さん…?」
どうして目の前に鎖部さんが?
…もうキミは気付いているだろうか。
アキ「あのね…っ」
この俺の気持ちに…。