Beyond Your Imagination


†秋山俊side†


…逃げてきてしまった。

どう彼女に顔合わせすれば良いのか分からない。

彼女が望まないキーボードとして指名した申し訳なさからか、

選ばれなかった恥ずかしさからか…。

分からない。分からない…。


それに…。


俺はキーボードを抱え1人で廊下に立ち尽くす。

早く行かないとアイツら怒るかな…。


シュン「…」


頭の中のモヤモヤを払いのけ、練習室へ向かう。


タタタッ。


ほら、この人も急いで…。


??「…秋山くんっ!」


息を切らして…。


シュン「え?

鎖…部さん…?」


どうして目の前に鎖部さんが?





…もうキミは気付いているだろうか。


アキ「あのね…っ」


この俺の気持ちに…。


< 138 / 157 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop