気合いの華
「あぁ、そうだったそうだった!!」

「良かった!まさかやったのかと思ったよ♪」

骨折るって…

「カズキ…つったっけ?」

なんで俺?
「う、うん…」

「気に入ったよ!困った事があれば俺に言えよ?」

「は、はい…どうも。」

「ミッキーとカズキ、何かあったの?」

ルイが俺に聞いてきた時に俺の方をみんなが見た。

「は、はは…」




その後疲れを癒す為に、俺達は銭湯に来た!


「いやぁ極楽極楽♪」

「ルイ、おっさんみたいだよ?」

「うっせ~なぁ!今日は疲れてんだしよ?」


みんなバラバラでサウナ入ってる人もいれば、まだ体を洗ってる人もいる。

俺はルイと2人で湯に浸かっていた。

「なぁ、ミッキーの事なんだけどよ…」

「どしたの?」

「あいつ…どう思う?」


へ?
どう思うって聞かれても…
「怖いかな。さっき刺青も見たし…」
ガタイ良いし金髪オールバックだし金の龍だし…

「そゆんじゃなくてさ…」

「ん?」

「カズキだから言うけどさ…あいつムカつくんだよね…」


へ?

そうゆう事言っちゃダメでしょ?
仲間なんだし、先輩だし…

「そっかぁ…他のみんなは?」

「ん~?他は大丈夫かな♪」
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