わたるんといっしょ


「阿行さん、女の子が、あまりそう言うのは……」


「いまは『ツ』じゃなくて、『ティー』かぁ」


(・∀・)ニヤニヤな阿行は、わたるん相手だと魔性になるようだった。


恥ずかしいセリフを口にして、相手のうぶな反応を見るという……阿行、おそろしい子っ。


「わたるんー、あと一問間違えたら、私と結婚するんだよー?」


「いや、結婚って……」


なぞなぞで一生の問題にぶち当たるとは思わなかった。


単なるおふざけだからこそ、渉は付き合ってみせたが、(≧ε≦)ムチューの顔文字お面阿行を見ていない渉は、その真意を知らずにいた。


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