わたるんといっしょ


「42点ー。高くて楽しいけど、ごつごつするー」


そりゃあ、鎧だから。(´・ω・`)と少し不満げでも、高いのは気に入ったらしく、阿行はブリュンから離れずにいた。


『42点?』


「そうやって人におぶさるのが好きな方でして。その……、おぶさった格付けをしているみたいです」


『42点……』


複雑な気持ちになる数字だ。


『いや、いやいや、それよりも、この私が背後を取られるだなんて……!』


不覚っ、と今にもorzをしそうなブリュンだった。


「見かけ倒しの鎧やねぇ。僕なんか、一度も阿行はんに背を取られたことはないどすえ」


「ふゆっきーはライバルだから、おんぶしないもんっ」


『少年少女よりも、私が劣るとは……くっ、なんて恐ろしい場所なんだ、ここは!』


< 166 / 454 >

この作品をシェア

pagetop