わたるんといっしょ
「42点ー。高くて楽しいけど、ごつごつするー」
そりゃあ、鎧だから。(´・ω・`)と少し不満げでも、高いのは気に入ったらしく、阿行はブリュンから離れずにいた。
『42点?』
「そうやって人におぶさるのが好きな方でして。その……、おぶさった格付けをしているみたいです」
『42点……』
複雑な気持ちになる数字だ。
『いや、いやいや、それよりも、この私が背後を取られるだなんて……!』
不覚っ、と今にもorzをしそうなブリュンだった。
「見かけ倒しの鎧やねぇ。僕なんか、一度も阿行はんに背を取られたことはないどすえ」
「ふゆっきーはライバルだから、おんぶしないもんっ」
『少年少女よりも、私が劣るとは……くっ、なんて恐ろしい場所なんだ、ここは!』