わたるんといっしょ
誰だ、こいつら。
脇役には違いないが、こうも多くては気圧されてしまう。
「んだぁ、てめえらっ!誰のしまで、んなデカイ顔してんだよ、ェアーン?」
「点呼ー!」
「一!」「二!」「三!」「四!」「五!」
「聞けや、ごるあぁ!」
「阿行さんに、敬礼!」
「「「はっ」」」
「阿行さん、お勤めご苦労さまです!」
「「「ご苦労さまです!」」」
「ひかえおろー」
「全員、『ひかえおろー』」
「「「ははーっ」」」
「ひかえおろー」
「お前らっ、額で土を凹ませろぉ!」
「「「ははーっ!」」」
「……、なんですか、これ」
有り体に言えば、茶番。
しかしながら、軍隊(仮)はかなり本気であった。