わたるんといっしょ
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「ヒャッハー!俺の配下が天神学園を征服したぜぇっ。何を隠そう『溝の匂い』は俺様の下僕だからなぁ!おうおう、痛い目見たくなきゃ、男子は土下座、女子はひもびきにこーすで、俺に従えやあぁ!」
二年の教室。教壇にて騒ぐ溝出をスルーするのはもはやお約束。
「ヒャヒャ、天神学園の帝王は俺様――ぐびゃっ」
冬月に粉砕され、アロンア〇ファで固定された頭蓋骨――触るな危険と書かれた紙に緑のボールがクリーンヒットした。
「ぶっは!誰だっ、モヤッとぼーる投げたのは!伊藤〇郎さんに『しんぱしー』感じちまったじゃねえかあぁ!」
トゲトゲボール二打目で、ようやっと溝出が沈黙した。
「犬っち、ストラーイク」
「ふえぇ、モヤッとしたから投げちゃったよー」
( ̄∀ ̄)な阿行と、苺ちゃん状態の犬童。その後ろには親衛隊が控え、二大萌え要素を激写しようと列をなしていた。