わたるんといっしょ


「おい、牛。お前、今がどんな状態か分かってんのか。『最期だからこそ言えるんだ』設定で、あの戦後学生といちゃいちゃすんじゃねえの」


アルカディアを押し退けつつ聞けば、阿行の顔文字お面が( ̄∀ ̄)となる。


「天神学園は大丈夫だよー。みんなが守ってくれるし」


「完璧超人や学園長、スペシャルバカまで負けてんだぞ。どう見てもお先真っ暗デッドエンド。『一人になったらそいつから死んでいく』設定になってんぞ」


「大丈夫、アカフォンスも来たんだから」


「アカフォンス?」


「学園長が最後の力振り絞って、異世界からアカフォンス召喚したのー。中身がない鎧だよ」


「分かりにくいあだ名つけんなよ」


「いざとなったら理事長も戦うんだよー」


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