わたるんといっしょ
「おお、憧れの阿行さんと苺ちゃんかくんずほぐれつ……た、たいぢょう゛、ぼ、僕もう死んでも構いません!」
「涙を拭け、会員番号108。まだ死ぬと決まったわけではない」
「しかして隊長。天神学園はもう……」
怪異があちこちに触手を伸ばし、校舎の大半が崩壊する今。いくら教室に結界が働いて安全と言えども、油断はならない。
「俺死ぬなら、阿行さんを守って死にたいですっ」
「よくぞ、言った!会員番号52よ!」
「俺は苺ちゃんを!」
「男の鑑よ、会員番号66!」
ぐっと親衛隊メンバーが拳を握る。各々の信念を浮き彫りにしつつ、くんずほぐれつ阿行・苺ちゃんコンビのR指定ぶりをガン見していたい気持ちを胸に秘め、その時を待つ。