【完】運命は罠と共に
冷蔵庫の状態といい、寂しそうに寝てる姿といい、この状況といい、俺を煽ってるとしか思えない。


奈々のすべての行動が「抱いて」と言っているようにしか聞こえない。


俺の都合のいい解釈だってのはわかってる。




そういえば、最後に彼女を抱いてから、2週間……3週間くらいか?それ位経っていた。


最近少しすれ違ってたもんな。


色々考えて、彼女への欲情をごまかそうとしてみたが、無理みたいだ。




「ごめん、奈々」


我慢できそうにないから、先に謝っとくな。


文句は起きてからいくらでも聞くから、今は大人しく俺に食べられて。


久しぶりの彼女を味わおうと、まずは寝ている彼女のパジャマのボタンへと手をかけた。




あー、ヤバイ。

興奮してきた。




全身が魅力的で、真っ白な首筋に俺の唇は引き寄せられていった。







side彼:田中洋輔 end
< 172 / 206 >

この作品をシェア

pagetop