【完】運命は罠と共に
待ち合わせのカフェに、時間より少しだけ早く着いた俺は入り口が見える席へと案内してもらった。


この辺りにこんなカフェがあったなんて知らなかった。


おしゃれで、スタイリッシュな内装で、周りを見渡すと女性客がほとんどのようだった。



……失敗したかもな。


自分の容姿を多少は自覚している。

だから普段は女性客ばかりが集まる店には行かないようにしている。


視線が気になってしまうから。


しかも今は俺は1人で座っている。

それが更に俺を目立たせていた。




< 94 / 206 >

この作品をシェア

pagetop