【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱








 部屋を出たところで、




 亜衣さんに会った。





「あら、起きた?



 さっき部屋まで見に行ったんだけど、



 寝ていたから…。



 よく眠れた?」





 私は頷いた。




「よかった。ところで、



 奏太、どこ行ったか知らない?」



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