【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱






 奏太さんが、単刀直入に切り出した。






「作戦会議って言っても…





 何を決めるんですか?」







 私の言葉に、玲央さんが、声を上げる。






「聞いてないの!?」





 奏太さんが頭を押さえ





 湊さんが奏太さんを睨んだ。





「言ってなかったのか」



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