★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
土方「まぁ…本気で愛したのは二回目だからそんなもんか…。」
石田散薬の次男坊として産まれ、親に言われ働いた所で本気で好きになった女がいた。
兄に結婚をするか相談するほど愛していた。
だが、その女の両親は許さず、結局破局…
そしてそれからだった。
土方が遊郭などで女遊びをし始めたのは。
土方「今回はこの思い大事にしなきゃならねぇな…」
しみじみ昔の思い出を思い出しているうちに、月見酒をしたくなった土方は酒を取りに行った。
土方「……おかしい…
明らかに少なくなってるだろ…」
酒を取りに行った土方は眉間に皺をよせて考えこむ。
明らかに酒の瓶の数が減っている事に…
土方「また左之達か…」
そう言って小さい酒瓶を持って土方は自室へ戻って行った。