★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
美鈴が部屋に戻ってくると、土方がブスッとした顔で座っていた。



美鈴「土方さんどうしたんですか?」




美鈴が土方に近寄る。




土方「山崎はどうだった?喜んでたか?」



美鈴「はい!!これからも朝は一緒に食べます!!」


土方「おめぇ…山崎の事好きなのか?」




美鈴「え?違いますよ。」




美鈴の言葉を聞いてホッとした土方…




土方(って俺は何でホッとしてるんだ?さっきもイライラして…)




美鈴「私、女中の仕事があるので失礼しますね!」



土方「あぁ…」




美鈴が部屋を出て行った。





土方「………あぁそうだ。



俺は、




アイツに惚れたんだな…」



自分に確認するように土方はそう呟いた。
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