★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
美鈴「あの…でも約束したんです。お梅さんに会えないでしょうか」




「お前は幹部の奴等と親しいんだろ?

今度、あの女に会うんだったら幹部の誰かは連れてきな。

とにかく今日は帰れ」




彼の言葉がどんどん命令形になっていく。




その時、




お梅「あら、新見さんじゃないの。美鈴ちゃんを連れてきてくれたのね。」




お梅が現れる。




新見「お梅殿…」



美鈴(この人が新見錦…)



お梅「美鈴ちゃん!!あっちでお喋りしましょ!!では新見さん。失礼するわね」



美鈴を連れて新見から立ち去る。







新見「…クソッ」






新見は苛立ちで壁に拳を当てた。
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