覚悟しな生徒会諸君!!!
そんなことを考えていたら
椿咲哉がいきなり声を発した。
「あッ!あった!♪これ??♪」
そう言った椿咲哉の手を見てみると
確かにおれが落としたネックレスが
ぶら下がっていた。
「うん。…これ。」
ネックレスを受け取ろうとしたら
椿咲哉は自分のポケットからハンカチを
取り出して、それに包んでおれに渡した
…ハンカチとか持ってたのか…。
「あっ!いま失礼なこと考えたで
でしょ~??w
ちなみにそのハンカチ使ってないから
大丈夫よ~ん♪
寮に戻ったらちゃんと洗いなよ~??w」
勝手にハンカチを貸したのに
洗って返せとか…
「勝手に…渡したのに…」
そう言ってハンカチを返そうとすると
「違うって!wネックレス洗えって
ことだよw」
…なんだ…。
勘違いしたおれが恥ずかしい。
「いい…洗って返す。」
そう素っ気なく言ったら
「あ、そ~う??♪じゃあお願いね~☆」
…本当にネックレス洗えってことだった
のだろうか…?
まったく掴めない。
「ねぇ~??♪ちょっと思ってたんだけど~
美少年君って…日本語へた??w」
「なッ…!」
本人を目の前にして下手とか
言うだろうか?
「…別に…。日本に来たの…最近…
だから。」
こんなときにもカタコトでしか返せない
自分の言語能力がイラつく。
椿咲哉はバカにするかと思いきや
「あ、そなの??♪どっから来たの~??♪」
と、普通の質問をしてきた。
「…フランス…から来た。」
すると椿咲哉の目が輝いたのが
わかった。