覚悟しな生徒会諸君!!!

ー咲哉sideー




ウィルと別れたあとに
自分の部屋に戻ったのだけど、



ドアを開けるのが怖い…。


だから
いまだにドアノブに手をかけて
突っ立っている状態だ。




開けた瞬間にまたルリに殴られたら
ど~しよう…


次、殴られたらもう顔が…

……あんまり想像しないでおこうか。






まぁ、このまま突っ立っていても仕方が
ないので勇気を出してドアを開けた





電気はついているようだけど
物音はまったくしない。





…とりあえず、





…殴られなくて良かった…。





少しホッとした。
というか大分ホッとした。




そのまま廊下を抜けてリビングを
見てみると



やっぱり寝てた。



もう子供としか思えない。





…まぁ、いったん書類を自分の部屋に
置いてくるか。






そうして大量の書類をおいた後に
生徒会メンバーに布団をかけていく。




なんで毎回おれが布団をかけてあげない
といけないんだろ


ルリを見ただけで殴られたところが疼く
ってのに。



…もう半分トラウマだな。





「…おやすみ」




…パチッ




リビングの電気を消して自分の部屋に
入る。




あいつらはずっとここで寝るつもり
なんだろうか?



それはやめて欲しいな…

おれの願いは届きそうにないけど。





まぁ、そんなことを考えていても
仕方がないので机に積んである書類を
手にとって仕事をはじめた。






ーー…深夜3時





…眠い…。死ぬほど眠い。



でも、おれは一度やりはじめたら
途中でやめられない性格なんだよ


明日やろうとか無理。


嫌なことはとっとと終わらせようぜ!
的な性格なんだよ。



でも大量にあった書類も
減ってきて、もうすぐ終わりそうだ。







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