彼は人魚姫!
「あぁ、全然問題ないですよ。むしろ変わってていい。僕も紅茶が好きだから、仕入れを手伝うのが楽しくて」
会った事もなかったオーナーに、あたしは仕入れを頼んでいた。
頼む…というか前の店長の頃から『豆の仕入れはオーナーがする』と決まっていた。
コーヒーから紅茶に変わったけど、『茶葉の仕入れはオーナー』だった。
銘柄とかはこっちで指定出来るんだけど。
最終は、自分でやりたい人なんだろうなって思ってた。
ちょっと変わった人…。なイメージだった。
それが…ねぇ。
こんなイケメンだとは。
会わなきゃ分かんないわ。
「そ、そうですか?あの、ほんとにいつもありがとうございます。いい紅茶ばかりで…。私も試飲するのが楽しみなんです。お仕事って、カフェ経営ですか?」
聞いて良かったかな?
初対面の人に仕事が何なのか。
気分を害されたらどうしよう。
まだ話したいのに…。
「アハハ。そう見える?そんな洒落てる?嬉しいなぁ。雫さんがそんな風に見えたなら嬉しい。でも、僕はただの会社員ですよ。この店は祖父が亡くなった時に譲り受けた土地に建てたものです。借金して」
会った事もなかったオーナーに、あたしは仕入れを頼んでいた。
頼む…というか前の店長の頃から『豆の仕入れはオーナーがする』と決まっていた。
コーヒーから紅茶に変わったけど、『茶葉の仕入れはオーナー』だった。
銘柄とかはこっちで指定出来るんだけど。
最終は、自分でやりたい人なんだろうなって思ってた。
ちょっと変わった人…。なイメージだった。
それが…ねぇ。
こんなイケメンだとは。
会わなきゃ分かんないわ。
「そ、そうですか?あの、ほんとにいつもありがとうございます。いい紅茶ばかりで…。私も試飲するのが楽しみなんです。お仕事って、カフェ経営ですか?」
聞いて良かったかな?
初対面の人に仕事が何なのか。
気分を害されたらどうしよう。
まだ話したいのに…。
「アハハ。そう見える?そんな洒落てる?嬉しいなぁ。雫さんがそんな風に見えたなら嬉しい。でも、僕はただの会社員ですよ。この店は祖父が亡くなった時に譲り受けた土地に建てたものです。借金して」