vampire*love2
窓から零れ落ちる月明かりに照らされた、端正な森の顔が綺麗すぎて。


いまさらながらにも、顔を赤くしてしまう。


「なんか、ずっと血飲んでたいって思って。」


赤くした顔、ばれたんだろな…

ニヤニヤ笑ってるもん。



「わからないでも、ないけどね…

ヴァンパイアはそうゆう生き物なんだよ。」


私の頬に手を伸ばしながら言う森。


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