紅蓮の鬼


「え、エェ!!?ちょっ?えぇえ!!?」


――何で!!?


俺はパニックで、じぶんで何を言っているのか分からない。


「なっ!!?なんで!!?おまっ!!?エェ!!?」


何を言っているのか分からない。


女はそんなパニックになっている俺を見て口角を上げ、殴りかかってくる。


-----ヒュッ


空気を裂く音が聞こえる。


その状態でも俺は、それをかわし、顎を打つ。


アッパーってやつだったと思う。


-----ベキィッ


「………………」


女は宙を舞って、地面に叩きつけられる。


「………………」


――うわ、今なんか音した


今、ベキっていった。




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