同居人はNo.1ホストー3ー完
眠そうな声を出して起き上がる捺海。
「あっ、帰って来たんだ。」
「あぁ……さっき……」
「「………………………………………」」
寝室に気まずい雰囲気が流れる。
コイツに言わねぇーと……
俺の本当の気持ちを……コイツに……
そう自分に言い聞かせて口を開く。
たけど、何故か上手く口に出せない。
言うんだ……コイツに……
そう自分に言い聞かせて口を開く。
「なぁ……」
「あのさ………」
俺が、話かけるとタイミング良く捺海が話かけて来た。
「何……?」
「あのさっ……聞いて良い?」
捺海は、俯きながら聞いて来る。
「何を?」
「尚希はさっ、あたしのこと……
好き……??」
ハッ……?
意外な質問に呆然とする俺。