同居人はNo.1ホストー3ー完
尚希の瞳が、段々と近付いて行き……
あたしの瞼も段々と閉じていく。
「馬鹿………////////」
(…………馬鹿は、どっちだ。)
んっ………??
目を閉じると、当然誰かの声が聞こえた。
声がした方を見るとー………
「………っっ!?」
何と、あたし達の周りには………
(キャーッ!!あたしの尚希がぁ~!!)
(嫌~~っ!!!!)
叫び声を出す客達。
そしてー……
(人前だそ……)
無表情で言う甲斐君と………
(うわぁ~……見せ付けてくれるねぇー)
ニヤニヤと笑う徹夜と………
(本当、自分達の世界に完全に入ってるよ。)
クスッと笑う春綺君……
(なっちゃんと、なおちゃんがチューしてる~)
目を輝かせているれおん君達でした。
まっ、まさか……
「ずっといた………?」
すると、春綺君達はニッコリと微笑んでー……
(バッチリ!!)
満面な笑顔を見せた。
「………………………………」
ギャーーーーッッ……!!!!!!
見られてた!!
全部見られてたんだっ!
声が出せない程の恥ずかしさのあたしとは真逆に尚希は、不機嫌な表情をする。