甘い疑惑
その頃愛は博をマンションに呼び親子3人ですごしていた。

慶を寝かしつけてから。
「博、こんなにいいマンション買ってくれてほんとにありがとう。」
と 抱きつく。気分をよくした博は
「いや、いいんだよ。」
と 愛の頭をなでる。愛はだんだんうっとりとしてきた。
「慶を産んでから私ちょっとおだやかになったと思わない?」
「そうだな。」
「ねぇ。奥様といつ別れてくれるの?」
「え…」
と ビクッとする。
「え…って何よ?奥様にこどもがいないんだったら実質的な妻は私でしょ!?さっさと別れてよ!!それとも私よりあの性悪風嬢ナース選ぶつもり!?」
「鈴音が性悪なわけないだろ!」
「なにいってんの!?奥様といい勝負の性悪よ!!でもなぜかあの2人キモいほど仲いいのよねぇ。レズじゃないかしら?」
「はははっ!そんなわけないだろ。」
「でもあやしいのよ。絶対あやしい!」
「充子は俺の子をこないだ産んだばっか…あ…。」
「…産んだ…ですって?…産んだってどーゆことよ!!」
「愛!落ち着け!!」
と むりやりキスして黙らせたが突き放され平手打ちをくらう。
「私行くとこあるから、慶のことよろしく!!」
怒り狂って慶を置いたまま部屋を飛びだす愛。
「ちょ…愛!!」
と 慶を抱き追いかける。
< 52 / 67 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop