ケータイ小説 『肌』 著:マサキ

やっぱり抵抗があり、私はアサミの質問をうまくかわすことにした。

「そういうの、あんまり考えたことないよ。

アサミはどうなの?

週に何回しなきゃダメとか、ある?」

それまで窓の外を見ていたアサミは急にこちらに目をやり、真面目な顔で、

「あたしは、好きな人がいれば、毎日でもしたい。

毎回、会うたび、求められたい。

エッチしなくなったら、その人とは終わりだと思う」

アサミがそういう思考の持ち主だったことは、さすがにビックリした。

率直に、男みたいな意見だと思ってしまった。

意外に感じてしまい、

「そんなに、大事なことかなぁ?

私は、精神的なつながりの強さの方を重視するけど」

私は私の考えを口にした。

今のセリフに、ウソやごまかしは一切ない。

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