seven kisses
最初の方は、今後の日本代表の展望とか、大真面目なサッカー話だったのに、インタビュアーは大浦先輩のノリの良さを見抜いたのか、だんだん話題が脱線し始める。



「大浦さん、その容貌でこの実力なんだから、学生時代、相当モテたでしょう?」

「いや、そんなことないですよ。」

「でも、イケメンぶりを発揮して、かわいい一年生を見つけると、片っ端からサッカー部のマネージャーにスカウトしてたって言う証言が、後輩の皆さんから出てますが。」

「何や、それ! マジっすか?」

「はい。本当のところは?」

「まったく、かなわんなぁ。.......う〜ん、あ、でも、本当って言えば、本当かな?」



即座に「本当だろっ!」って、テレビに向かって先輩がツッコミを入れる。

でも、まぁ、そのお陰で、今、こうしていられるんだから、私的には、感謝してもしきれないって思ってるけど。
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