seven kisses
「必ず、梨絵子を幸せにするから。」

「ありがとう。でも、今でも十分、幸せだよ。」

「ほんと? じゃあ、もっともっともっと、幸せにする。」

「うん........。」



涙まじりのキスは、ちょっびりしょっぱい味がしたけど、今まで一番幸せなキスだと思った。

これで本当にずっと一緒にいられるっていう安心感を、心から感じることができたから。



「愛してるよ。これからもずっと。」

「私も、愛してる。」



柔らかに微笑むと、先輩は改めて、何度も何度も丁寧にキスしてくれた。

キスされる度に、溢れるほどの愛しさが伝わってくる。



このキスも、予想外のプロポーズも、味わったことがないくらいの幸せも、すべては一日早い誕生日のプレゼント。

一日早い24才のバースデーは、これから先輩と歩んで行く人生の中でも、絶対に忘れない特別な日になった。




E N D
















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