恋の行方〜甘い約束〜
満員電車に揺られているのに、私が潰れないように守ってくれているのに…




涼し気な顔の純君。





真下から見上げても、格好良い顔だと思う…





女の子達も、こんな格好良い人いたっけ?なんて思ってたりするんだろうな…





見える範囲でキョロキョロと周りを見て見ると、同じ制服を着た人達が皆、こっちを見てるのに気がついた。





男の子も見てるなぁ…
あ、しかも同じクラスの子だ!





「純君。向こうの入り口側に立ってる男の子、クラスメイトだよ!仲良くなれるといいね!」






そう告げると純君は顔を向けて、確認した。
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