お前は俺がもらう
「結耶が来てくれなかったら
私は、死んでた。
後悔したままきっと…
学校にも行けないってなると
私の居場所がないんだよねっ」
私が無理に笑顔を作っていると
結耶が私の目の前にきて
頬に温かい手の温もりを感じる。
私を強くみて
結耶も目を逸らないでいてくれた。
「ここにいれば奴は来ねぇから心配すんな」
「うん…みんな、ありがとうっ」
そのまま頭をグィっと
結耶の胸に。
私は、結耶に抱き締められると
本当に落ち着ける。
私は、いい人たちに出会えて幸せだ。
ほんのり笑顔を見せると
“なんだ、笑えんじゃん”と言われた。