お前は俺がもらう
「でも、結耶は、
中々心を開かなかった。
一緒に住んでいても
ケンカは減らずじまいで
帰って来ない日もあった。
それで、私は、心配になって
探しにいって
全くゆうことを聞かなくて
私殴っちゃったんだよねぇ
でも、それでも
私の弟だから出てけなんて
言えなかったけどさ」
楊さんは、その日その日のことを
全部話してくれた。
結耶がどうして
かわりだしたのか
そして、楊さんと
結耶が付き合っていたのかも
「でも、そんなに長くは
続かなかったわ
結耶は私と出会って
ケンカは減ったけど
でも、あのこなりに
色々我慢してきたんだと思う」
そう言うと私の目からは
温かい涙が溢れた。
私が泣いて変わるものじゃないって
わかってるけど、
楊さんたちのことを
考えると涙が止まらなかった。
「捺衣ちゃんありがとう
守れる保証がないって言ったけど
それは、取り消すわ
私は、ケンカが一番強いの
だから、捺衣ちゃんを守るのは
私の役目でもあるから
なんでも話して!
私がそいつらをぶっ潰しにいくから」
「アハハ」
楊さんのお陰で
私は、少しだけど
笑いが取り戻せたかも…
「結耶をよろしくね」
「え?」