モラルハザード


「そうね…、山下先生と同じくらいかしら…」

先ほどの薫さんの片手の5本指を思い出す。



「50万ということなの…?」

「…ええ、そんなところかしら…」



ホントに?マジ?



「たった、それだけでいいの…?」



思わず出た私の言葉に薫さんは眉間に皺を寄せてうなづいた。



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