求*幸福~愛しい人はママだった~【完】


休日前なので少しだけ残業して紗彩を迎えに行きいつもの夜を過ごした。

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紗彩は朝からご機嫌♪でトートバッグにあれもこれもとおもちゃをポイポイ入れている、彩乃は家事を済ませ昼前に実家に向かった。



徒歩5分と近いがなかなかゆっくり帰れず親には申し訳なく思う彩乃だった。



久々の母親の手料理を美味しく頂き、紗彩が父親とDVDを見始めたのを横目で確認して今日のことと、相手について母親に話し相談した。



「彩乃は…その、滝沢翔哉さんだっけ?かなりあなたを好きでいてくださるように感じるけど、正直どうなの?子持ちの年上未亡人ってこと向こうは分かってるの?」



ストレートな母の問と現実に何も言葉がでない…。






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